プロフィール

池辺晋一郎（作曲家）
せたがや文化財団音楽事業部音楽監督。１９４３年水戸市生れ。６６年日本音楽コンクール第１位にはじまり、イタリア放送協会賞３度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞など多数受賞。九つの交響曲を始め、オペラ、室内楽、合唱、映画、TV、ドラマなど作品多数。「空を見てますか１～５」など著書もある。現在東京音大教授他、多くの文化団体の企画運営委員、顧問、評議員などを務める。

玉木正之（スポーツ評論家、音楽評論家）
1952年京都市生。東大教養学部入学。在学中より東京新聞紙上で執筆活動を開始。『週刊ポスト』『週刊現代』『GORO』『NUMBER』『文藝春秋』『新潮45』等の雑誌、朝日、読売、毎日、日経等の新聞などで、執筆活動を展開。『レコード芸術』『音楽の友』『CDジャーナル』等で音楽評論･映画評論も手がけ、自伝的小説『京都祇園遁走曲』はNHKでドラマ化。静岡文化芸術大、石巻専修大の客員教授、立教大、筑波大非常勤講師。

八木沼純子（プロフィギュアスケーター、フィギュアスケート解説者）
1988年世界ジュニア選手権2位、14歳でカルガリーオリンピックに出場。'93年冬季ユニバーシアード大会優勝、同年アジアカップ優勝。'95年プロに転向。プリンスアイスワールドのリーダーとしてアイスショーに出演する傍ら、フィギュアスケート競技会の解説、テレビやラジオでのスポーツキャスター、コメンテーターとして活動。2010年のバンクーバーオリンピック、'14年ソチオリンピックで女子フィギュアスケートの解説を一手に引き受け、興奮と感動を伝えた。'09年に結婚後も家庭と仕事を両立しながら活躍中。

デュオ・グレイス（高橋多佳子＆宮谷理香 ピアノデュオ）
ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者の高橋多佳子(第12回)、宮谷理香(第13回)によるピアノデュオ。2006年に結成。ソリスト同士のデュオならではの、2人の個性が生み出す華やかでダイナミックな音楽、繊細に交わる響き、ステージを盛り上げるエンタテイメント性にも定評がある。デュオ・グレイスの2枚のCDはいずれもレコード芸術特選盤となる。