出演者

山下一史（指揮）
1984年桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。国内外の数多くの交響楽団で常任指揮者を歴任。現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。撮影：K. Miura

安藤赴美子（ソプラノ）
国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院声楽専攻（オペラ）修了。新国立劇場オペラ研修所第３期生修了。文化庁派遣芸術家在外派遣員としてイタリア留学。 パオラ・モリナーリ、セルジョ・ベルトッキの各氏等に師事。二期会会員

中島郁子（メゾソプラノ）
東京芸術大学卒業、安宅賞、松田トシ賞受賞。同大学院独唱科修了。伊シエナ・キジアーナ音楽院マスタークラス修了。数多くのコンサートに出演し高い評価を得ている。今後のさらなる活躍に期待されている。二期会会員

小原啓楼（テノール）
ソフトウエア開発の社会人経験を持つ。オペラに惹かれ会社を退職、東京藝術大学声楽科に入学。オペラでの存在感には定評があるり、またソリストとしても活躍を広げている。二期会会員。

久保和範（バス）
東京藝術大学、及び同大学院修士課程独唱科修了。 オペラ、ソリストのほか、ミュージカルにも多数出演。テレビやラジオの放送にも度々出演している。尚美学園大学准教授。二期会会員

金川明裕（合唱指導）
1976年 東京藝術大学音楽学部卒業。1977年スカラシップを受け、渡米。指揮法をR･ショウ、P･クリスチャンセンの二氏に師事。帰国後、本格的に指揮活動を開始する。世田谷区民合唱団音楽監督。

世田谷フィルハーモニー管弦楽団
作曲家、故芥川也寸志氏の「世田谷区民によるアマチュアオーケストラを」という呼びかけに応えて、1989年3月、さまざまな職業の音楽愛好家によって 結成。年2回の定期演奏会のほか、、「せたがや名曲コンサー ト」など、地域文化への貢献に努めている。撮影：青柳聡

世田谷区民合唱団
作曲家、故芥川也寸志氏の呼びかけによる「世田谷区第九を歌う区民の会」を母体に1989年結成。2008年に創立し20周年を迎えた。幅広い活動を通して、地域や海外との交流に努めている。撮影：青柳聡