異分野とのコラボレーション
お話と演奏で贈る「医学と音楽」【未就学児入場不可】
※チケットは完売。当日券の発売もございません。
これからご購入予定だった皆様には大変申し訳ございませんが、また来年度の公演にご期待いただければと思います。
曲目
J.S.バッハ:平均律1巻より 22番、23番
成田為三:浜辺の歌
中田喜直:悲しくなった時は
モーツァルト:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より 薬屋の歌 他
※曲目は予告なく変更する場合があります
入場料
一般 | 3,500円 |
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せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会 | 3,200円(前売のみ) |
※チケットは完売しました。(当日券の販売はございません)
※未就学児入場不可。全席指定・消費税込み
※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
料金:10%割引・付添者は1名まで無料
申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ
プロフィール
- 上杉春雄(ピアノ)
1967年、北海道生まれ。 ピアニストとして、ソロ、協奏曲、室内楽など年間約20回ほどのステージおよびレクチャーを行い、2013年にデビュー25周年を迎えた。それと同時に、神経内科専門医として、一線で診療に当たっている。
PTNA G級金賞・グランプリ、マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。
1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。
ライフワークとするバッハ演奏では、2012年にリリースした「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(オクタヴィア)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる。
NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。
歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。 器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチらと共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。
1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。札幌山の上病院院長。
星合隆廣 撮影
- 幸田浩子(ソプラノ)
東京藝術大学首席卒業。同大学院、及びオペラ研修所修了後、ボローニャ、ウィーンに留学。
数々の国際コンクールで上位入賞後、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。カターニア・ベッリーニ大劇場、ローマ歌劇場、シュトゥットガルト州立劇場等大舞台で重要な役を演じ、オペラの母国で豊かな経験を積む。2000年には名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約し、『魔笛』夜の女王、『ファルスタッフ』ナンネッタ等を演じる。
帰国後も様々な舞台に出演を重ね、近年では新国立劇場『ホフマン物語』オランピア、びわ湖ホール『リゴレット』ジルダ、『竹取物語』かぐや姫、二期会『魔笛』パミーナで好評を博す。その他主要オーケストラとの共演や全国各地でのリサイタルなどに加え、NHK「気ままにクラシック」での笑福亭笑瓶氏とのパーソナリティやBSフジの音楽&トーク番組「レシピ・アン」(毎週土曜午後6時30分)でのメインMCなど多彩な活動を展開。
CDは『スマイルー母を想うー』をはじめ多数のソロ・アルバムをリリース。
第14回五島記念文化財団オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。
第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。
二期会会員
http://columbia.jp/koudahiroko/
- 檀 ふみ(お話/女優)
女優。東京生まれ。作家 檀一雄の長女。慶應義塾大学経済学部卒業。高校生の時に東映映画「昭和残俠伝 破れ傘」でデビュー。翌年からNHK「連想ゲーム」のレギュラーを15年間つとめ、名解答者として親しまれ、お茶の間の人気者に。国内で映画「男はつらいよ・寅次郎純情詩集」「かまち」「山桜」「春を背負って」、ドラマ「日本の面影」「春の波濤」「花の乱」「藏」「功名が辻」「花燃ゆ」他、数多くの作品に出演する一方で、イギリスBBCとNHKとの共同制作ドラマ「ジンジャー・ツリー」はエミー賞にノミネートされ、各国で好評を博す。アメリカKCETとNHKとの共同制作ドラマ「LONG SHADOWS(邦題『エドとハル』)」では駐日アメリカ大使夫人ハル・ライシャワー役を熱演。オーストラリアでの舞台「SHADOW & SPLENDOUR」では唯一の日本人キャストとしてアデレイド演劇祭にも参加。’94年には「わが愛の譜・滝廉太郎物語」で第17回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。
「N響アワー」での軽妙な語り口は、クラシック音楽をもっと身近に親しむことができたと話題になる。自身、大のクラシックファン・オペラファンである。
「新日曜美術館」の司会で美術の楽しさを、「日めくり万葉集」の語りでは古典のすばらしさを伝えてきた。
エッセイにも定評があり、著書「ほろよいかげん」の中から『春の匂い』『なまりむつかし』の2篇が高校国語教科書に掲載された。阿川佐和子さんとの共著「ああ言えばこう食う」は若い女性の支持を受けベストセラーとなり、第15回講談社エッセイ賞を受賞。他に「檀流きものみち」「父の縁側、私の書斎」「檀ふみの茶の湯はじめ」「檀流きもの巡礼(たび)」等多数。
- 池辺晋一郎(お話/作曲家)
1943年水戸市生まれ。
67年東京芸術大学卒業。71年同大学院修了。池内友次郎、矢代秋雄、三善晃、島岡譲の各氏に師事。
66年日本音楽コンクール第1位。同年音楽之友社室内楽曲作曲コンクール第1位。68年音楽之友社賞。以後ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞3度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞4度、尾高賞2度、毎日映画コンクール音楽賞3度、日本アカデミー賞優秀音楽賞9度(内、3度最優秀賞)などを受賞。97年NHK交響楽団・有馬賞、02年放送文化賞、11年横浜文化賞、15年姫路市芸術文化大賞、16年渡邉暁雄音楽基金特別を受賞。04年には紫綬褒章を受章。
現在、東京音楽大学教授、東京オペラシティ・ミュージックディレクター、石川県立音楽堂・洋楽監督、横浜みなとみらいホール館長、せたがや文化財団音楽事業部音楽監督、他多くの文化団体の企画運営委員、顧問、評議員、音楽コンクール選考委員などを務める。96年より13年間、NHKテレビ「N響アワー」の司会を担当し、好評を博した。
15年4月よりNHK-FM「N響 ザ・レジェンド」の解説者を担当。
作品:交響曲No.1~10、ピアノ協奏曲(3曲)、チェロ協奏曲、オペラ「死神」「耳なし芳一」「鹿鳴館」「高野聖」をはじめ、管弦楽曲、室内楽曲、合唱曲など多数。
附帯音楽:映画「影武者」「楢山節考」「うなぎ」「瀬戸内少年野球団」「スパイ・ゾルゲ」「バルトの楽園」「劔岳点の記」「春を背負って」、TV「八代将軍吉宗」「元禄繚乱」、など多数の映画・ドラマ音楽の他、演劇音楽約500本を担当。
著書に「音のいい残したもの」「スプラッシュ」「空を見てますか…1~7」「バッハの音符たち」「モーツァルトの音符たち」「ブラームスの音符たち」「シューベルトの音符たち」「ベートーヴェンの音符たち」等がある。
- 音楽監督
- 池辺晋一郎
- 主催
- 公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部
- 共催
- 世田谷区
- 後援
- 世田谷区教育委員会
- 協力
- 松本記念音楽迎賓館、(株)世田谷サービス公社エフエム世田谷、(有)太子堂楽器店