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イベント詳細

春休み特別企画<br /><small>―子どもと大人に贈る語りと音楽―</small> 遠くから来たきみの友だち

春休み特別企画
―子どもと大人に贈る語りと音楽― 遠くから来たきみの友だち
【未就学児入場不可】


2025年4月4日(金)15:00 開演
成城ホール アクセスマップ
Google マップへのリンク

住所:東京都世田谷区成城6-2-1
※専用駐車場はありません

[交通]
電車:小田急線「成城学園前駅」 徒歩5分
バス:▼詳細はホールHPをご確認ください

休暇中に海の近くのホテルに滞在する「きみ」。家族が寝静まった夜、人間の言葉を喋る猫に誘われて海辺に出ると、そこには…。「きみ」と、言葉を話す動物やロボットたちとの冒険の物語を、語りと音楽で綴ります。


出演

毛利文香(ヴァイオリン) プロフィール
田原綾子(ヴィオラ) プロフィール
上野通明(チェロ) プロフィール
上野由恵(フルート) プロフィール
西川智也(クラリネット) プロフィール
西久保友広(打楽器) プロフィール
北村朋幹(ピアノ) プロフィール
藤井玲南(ソプラノ/語り) プロフィール


曲目

細川俊夫:語り手とアンサンブルのための《遠くから来たきみの友だち》  他


料金

一般 4,000円
せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会 3,600円(前売のみ)
小・中・高校生1,000円
※全席指定・消費税込
※未就学児入場不可

※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
 料金:3,600円(付添者は1名まで無料)
 申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ

発売開始

2025年1月6日(月)10:00

※発売開始初日はオンラインと電話での受付となり、窓口でのお取扱いは翌日以降となります


プロフィール

毛利文香(ヴァイオリン)

Fumika Mohri
桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコース、洗足学園音楽大学アンサンブル・アカデミー修了。慶應義塾大学文学部卒業。これまでに田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎、ミハエラ・マーティンの各氏に師事。ドイツのクロンベルク・アカデミーを経て、ケルン音楽大学を最高点で修了。
2012年第8回ソウル国際音楽コンクールで日本人として初めて、最年少で優勝。2015年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位入賞。2019年モントリオール国際音楽コンクール第3位。横浜文化賞文化・芸術奨励賞、川崎市アゼリア輝賞、青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞ほか受賞多数。
東京響、東京フィル、神奈川フィル、大阪フィル、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管など著名なオーケストラと数多く共演。武生国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などにも出演している。
トリオ・リズル(弦楽三重奏)、エール弦楽四重奏団、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のメンバーとしても活躍。
楽器は日本音楽財団より、1717年製のストラディヴァリウス「サセルノ」を貸与されている。

田原綾子(ヴィオラ)

Ayako Tahara
第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。
国内外でソロリサイタルが定期的に行われており、ソリストとして読売日響、都響、東響、東京フィル等と共演。室内楽奏者としても国内外の著名なアーティストと多数共演し、オーケストラの客演首席も務めるなど、活躍の幅を広げている。現代音楽にも意欲的に取り組んでおり、新作の委嘱や世界、日本初演も数多い。
TV朝日「題名のない音楽会」、NHKBS「クラシック音楽館」、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、東京・春・音楽祭、サントリーホールチェンバーミュージックガーデン等に出演。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。
桐朋学園大学を卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院、桐朋学園大学大学院、デトモルト音楽大学をそれぞれ首席で修了。藤原浜雄、岡田伸夫、ブルーノ・パスキエ、ファイト・ヘルテンシュタインの各氏に師事。
Music Dialogue Artist、アンサンブルofトウキョウ、エール弦楽四重奏団、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、Trio Rizzleのメンバーとして活躍中。

上野通明(チェロ)

Michiaki Ueno
2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たし、あわせて3つの特別賞も受賞し話題となる。
パラグアイで生まれ、幼少期をスペイン、バルセロナで過ごす。13歳で若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール日本人初の優勝、その他ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝など、国際舞台で次々と活躍。
これまでにワルシャワ・フィル、ロシア国立響、スイス・ロマンド管、KBS響、N響、都響、読売日響等、国内外の主要オーケストラ、またマルタ・アルゲリッチ、ジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ゼペックらの著名な海外アーティストとも多数共演し、好評を博す。
2024年、ボン・ベートーヴェン音楽祭にてベートーヴェン・リング賞を受賞するほか、出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞などを受賞。
オランダの名チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。その後エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンに師事し、アーティストディプロマを取得。明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓はF.Tourte(住野泰士コレクション)をそれぞれ貸与されている。

上野由恵(フルート)

Yoshie Ueno
東京芸術大学を首席卒業。同大学院修士課程修了。
第76回日本音楽コンクール第1位、併せて岩谷賞(聴衆賞)を含む4つの特別賞を受賞。第2回東京音楽コンクール第1位。第15回日本木管コンクール第1位、聴衆賞。
ソリストとして、国内外多数のオーケストラと共演の他、ドイツ、オーストリア、フランス、ロシア、アメリカ、韓国、中国、台湾に招かれ演奏。2005年と2016年には皇居内にて御前演奏の栄に浴す。
これまでに、オクタヴィア・レコード等より計13枚のCDをリリース。2021年にウィーンのレーベルからリリースした『細川俊夫フルート作品集』は、ヨーロッパの各メディアで絶賛される。
2016年よりワシントンとパリに拠点を移し、アメリカ及びヨーロッパ各国で活動。2018年には『S&Rワシントン賞』を受賞し、NYカーネギーホール等で演奏。帰国後も、国内外での精力的な演奏活動を続けている。
▼公式ホームページ

西川智也(クラリネット)

Tomoya Nishikawa
大阪府出身。大阪教育大学卒業後、東京藝術大学大学院およびN響アカデミーを修了。これまでに和田尚裕、青山秀直、山本正治の各氏に師事した他、N響アカデミーにてNHK交響楽団のメンバーに学び、K.ライスター、R.ギュイオ、R.ストルツマンやオッテンザマー父子、その他多くの海外の演奏家の指導も受けた。東京音楽コンクール木管部門、日本木管コンクールクラリネット部門で第一位受賞の他、宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第二位および会場審査員特別賞などを受賞。これまでに東京・春・音楽祭、木曽音楽祭、宮崎国際音楽祭、草津夏期国際音楽フェスティバルなどにオーケストラ・室内楽奏者として参加。W.ヒンク、G.プーレ、C.プレガルティエンといった国内外の演奏家と室内楽で共演した。ソリストとしてはこれまでに日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、自衛隊中央音楽隊などと共演している。現在、群馬交響楽団首席クラリネット奏者。東京藝術大学室内楽科非常勤講師。2023年には群響定期にて世界的クラリネット奏者であるポール・メイエとの共演、また同年には初のソロアルバム「L’heure Verte」を発売し、国内各地でのリサイタルを開催するなど、活躍の幅を広げている。

西久保友広(打楽器)

Tomohiro Nishikubo
東京音楽大学を経て、東京音楽大学大学院修士課程修了。2005年第10回KOBE国際学生音楽コンクールにおいて最優秀賞及び兵庫県教育委員会賞受賞。第10回JILA音楽コンクール打楽器部門において第1位受賞。第22回日本管打楽器コンクールにおいて第2位受賞。第75回読売新人演奏会出演。第10回神戸新聞文化財団松方ホール音楽賞大賞受賞。大学在学中、東京音楽大学特待生及び(財)明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学生に選ばれ奨学金を授与される。
2005年から2年間東京音楽大学においてティーチングアシスタントを務めた。現在読売日本交響楽団打楽器奏者。「パーカッション・ミュージアム」「パーカッショングループ72」「The TUBA BAND」のメンバー。ユーフォニアム奏者外囿祥一郎氏とのデュオCD「日本のうた」「プレリュード」(レコード芸術準特選盤)リリース。音楽之友社「バンドジャーナル」にて「こちら西久保打楽器研究室」を6年間連載。玉川大学、昭和音楽大学、東京音楽大学で後進の指導にあたる。

北村朋幹(ピアノ)

Tomoki Kitamura
愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際コンクール第3位、シドニー国際コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際コンクール第2位など受賞。
第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。近年では特に、近現代作品の演奏への評価が高く、2022年10月、びわ湖ホール及び、滋賀県立美術館で行った「北村朋幹 20世紀のピアノ作品(ジョン・ケージと20世紀の邦人ピアノ作品)」が、第22回(2022年度)佐治敬三賞受賞。また、2024年にはアーヴィン・アルディッティからの指名を受け、アルディッティ弦楽四重奏団とともに、2曲のピアノ五重奏曲の世界初演に携わる。
録音は、『リスト 巡礼の年 全3年』を含む6枚のソロアルバムをフォンテックよりリリース。
東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。またフランクフルト音楽・舞台芸術大学では歴史的奏法の研究に取り組んだ。
ベルリン在住。

藤井玲南(ソプラノ/語り)

Rena Fujii
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞受賞。東京藝術大学大学院在学中、ドイツ・エアフルト歌劇場の《ヘンゼルとグレーテル》でオペラデビュー。ライプツィヒやウィーンでも研鑽を重ね、ドヴォルザーク国際声楽コンクール、日仏声楽コンクールなどで優勝するなど、入賞・受賞も多い。スロヴァキアやポーランドなどの歌劇場や音楽祭で歌い、帰国後はPMFや小澤征爾音楽塾に出演したほか、《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタ、《カルメン》ミカエラ、《こうもり》アデーレを歌った。2017年韓国の大邱にて開かれた「韓・中・日オペラガラコンサート」に出演し好評を博す。2019年1月 東京芸術劇場で井上道義指揮の《ドン・ジョヴァンニ》にツェルリーナ役にて、2019年10月大阪のフェニーチェSACAYでは佐渡裕指揮のもと、カレーラスと共演している。2021年には東京オペラシティ「B→C」に出演山中千佳子作曲の委嘱作品『巫~KANNAGI~』では、古事記の天岩戸開きの場面を日本最古の芸能の神アメノウズメが独白する形の作品で、藤井自身が作詞を手がけた。これまでに桜井真知子、直野資、故森晶彦、Eva Blahová、Regina Werner-Dietrich、Walter Moore、Susan Manoff、Isabel Garcisanz各氏に師事。国立音楽大学非常勤講師。


音楽監督

池辺晋一郎

主催

公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部

後援

世田谷区
世田谷区教育委員会

協力

松本記念音楽迎賓館
(株)世田谷サービス公社 エフエム世田谷
(有)太子堂楽器店

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