イベント詳細

〈室内楽シリーズ〉
上野耕平 サクソフォン・ワールド
【未就学児入場不可】
- 2025年10月18日(土)15:00 開演(17:00頃終演予定)
- せたがやイーグレットホール(世田谷区民会館) アクセスマップGoogle マップへのリンク
住所:東京都世田谷区世田谷4-21-27
人気、実力を兼ね備えたトップサクソフォン奏者・上野耕平。デビュー10周年を迎えた今年、ソロとサクソフォン四重奏で贈る、スペシャル・プログラムで登場! 異次元のサクソフォンを見逃すな!
- 曲目
〈サクソフォン&ピアノ〉
N.A.リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
逢坂裕:ソプラノサクソフォンとピアノのためのソナタ エクスタシス
山田耕筰(山中惇史編曲):赤とんぼ
旭井翔一:Eclogue(エクローグ[田園詩]) 他〈サクソフォン四重奏〉
C.サン=サーンス:動物の謝肉祭 *サクソフォン18本使用
G.ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
- 料金
一般 4,000円
せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会 3,600円(前売のみ)
25歳以下 2,000円
小・中・高校生 1,000円※全席指定・消費税込
※未就学児入場不可
※学割・25歳以下割引購入の方は当日要証明書提示※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
料金:3,600円(付添者は1名まで無料)
申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ- 発売開始
2025年6月26日(木)10:00
- チケット取扱い
◆世田谷パブリックシアターチケットセンター(下記ボタンより)
※発売開始初日はオンラインと電話での受付となり、窓口でのお取扱いは翌日以降となります◆せたがやイーグレットホール管理事務室(窓口販売のみ/休館日を除く10:00~17:00/取扱い枚数に限りあり/残席数のお問合せ:03-5432-2837)
プロフィール

上野耕平(サクソフォン)
Kohei Ueno
茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサクソフォンを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。2014年第6回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて、第2位を受賞。現地メディアを通じて日本でもそのニュースが話題になる。また、スコットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、世界の大御所たちから大喝采を浴びた。指揮者山田和樹氏には「耕平は、1音を聴いただけで、ただ者ではないと思った!」、ボストンポップスオーケストラの音楽監督であり指揮者であるKeith Lockhartには「サクソフォンのこんな音聴いた事がない。目が飛び出るほど驚いた!」と言わしめた。デビュー以来、常に新たなプログラムにも挑戦し、サクソフォンの可能性を最大限に伝えている。2017年度第28回出光音楽賞受賞。2018年第9回岩谷時子賞 奨励賞受賞。現在、国内若手アーティストの中でもトップの位置をしめ、ソリストとしてNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団他、国内のほとんどのオーケストラと共演。並行してサクソフォン四重奏「The Rev Saxophone Quartet」、吹奏楽団「ぱんだウインドオーケストラ」としても精力的に活動し、クラシックと吹奏楽を両軸に、上野耕平ワールドを築き上げてきた。また、テレビ「題名のない音楽会」「妄想トレイン」への出演、NHK-FM「×(かける)クラシック」の司会などメディアとの相性も良い。音楽以外にも鉄道と車をこよなく愛し、深く追求し続けている。CDデビューは2014年「アドルフに告ぐ」。そして、2015年には「ぱんだウインドオーケストラ」、2017年には「The Rev Saxophone Quartet」としてもCDをリリース。2025年4月16日に6枚目のソロアルバム『eclogue』をリリース。
▼公式ホームページ

山中惇史(ピアノ)
Atsushi Yamanaka
ピアノ、作曲・編曲
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。またピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。共演者としても絶大なる信頼を置かれ、国内外の著名なアーティストに指名を受け共演を重ねる。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、 準特選盤に選出されている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。
2020年にピアニスト・作曲家の高橋優介とのピアノデュオ『176』(アンセットシス)を結成。自らの編曲によりオーケストラ作品の演奏に挑み、第1弾として『レスピーギ/ローマ三部作』をメインに演奏会を開催、同時にカワイ出版より楽譜出版、ライブレコーディングもされた。
2021年10月アルバム『ジョン・ウィリアムズ・ピアノコレクション』をエイベックス・クラシックスより発売。2023年2月最新アルバム『ショパン -旅路-』を日本コロムビアより発売。2025年2月号からピアノ音楽専門誌「月刊ショパン」に「パリ暮らし、音楽と食の庭から」を連載中。2021年には、ピティナ・ピアノコンペティション特級新曲課題曲、朗読音楽劇「シャーロックホームズ」(主演・山寺宏一、脚本/演出/構成・野坂実)の作曲を担当、セントラル愛知交響楽団定期公演に招かれリスト/ピアノ協奏曲第1番を演奏など、活動は多岐にわたる。

The Rev Saxophone Quartet(サクソフォン四重奏)
Soprano Saxophone:上野耕平
Alto Saxophone:宮越悠貴
Tenor Saxophone:都築 惇
Baritone Saxophone:田中奏一朗
高校時代からコンクールやアカデミーなどで顔を合わせていた上野耕平、宮越悠貴、都築惇、田中奏一朗が、東京藝術大学で再会し、2013年にクヮルテットを結成。クヮルテット名の「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」が由来。音楽のもつ無限なエネルギーをメンバー4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい、という思いを込めている。全国各地でリサイタルやアウトリーチ活動など多岐にわたる演奏活動を行い、サクソフォン四重奏の更なる可能性を追求している。2023年に結成10周年を迎え、テレビやラジオに出演、周年特別公演やソロリサイタルを開催するなど勢力的に活動した。2024年3月に満を持して、3rdアルバム「for」をリリース。サクソフォン四重奏のために作曲された超難曲から、彼らのためにアレンジされたピアノ、管弦楽の人気楽曲までを収録。ベルガマスク組曲「月の光」では、超絶技巧をものともせず表現に昇華しているメンバーに、10年の軌跡を感じることが出来る。現在、メンバーはソリストとしても活躍しており、それぞれのキャラクターが違うからこそ4人がそろったときに新たな色をもつ唯一無二のクヮルテットになっている。また【REV_BASE】というこれまでにない、新しい形の有料ファンクラブを立ち上げる。オンラインサロンの形をとり、独自のコンテンツを展開する。ここでは、メンバーの日常や趣味といったプライベートな姿から、レヴの一員になれる「カルテットのカラオケ」シリーズやリハーサル映像など、ここでしか体験することのできないコンテンツを公開している。
▼公式ホームページ
- 音楽監督
池辺晋一郎
- 主催
公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部
- 共催
世田谷区
- 後援
世田谷区教育委員会
- 協力
松本記念音楽迎賓館
(株)世田谷サービス公社 エフエム世田谷
(有)太子堂楽器店