室内楽シリーズ“若い翼”
三浦文彰ヴァイオリンリサイタル
2010年5月16日(日)15:00開演 成城ホール
昨年、ドイツのハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールにおいて史上最年少で優勝した、16歳の若きヴァイオリニストの音色をお楽しみください。
出演者プロフィール
◆三浦文彰
三浦文彰は、2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に大きな話題となった。現在、最も将来が嘱望されるヴァイオリニストである。
東京都出身。両親ともにヴァイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりヴァイオリンを始め安田廣務氏に、6歳から徳永二男氏に師事。
2003年、04年と全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位。
2006年4月、ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門第2位。
2009年10月、ハノーファー国際コンクールにてこれまでの史上最年少で優勝。同時に、聴衆賞、音楽評論家賞も受賞。地元紙では「確かな技術と、印象的なヴィルトゥオーゾ性あふれる心温まる演奏は、国際審査員や音楽評論家の評価を得るにとどまらず、聴衆の心をもつかんだ」と賞賛した。また、The
Strad誌は、「驚くべきその演奏はハノーファー国際コンクールのすべてを吸い取った」と記した。
モスクワにてオレグ・カガンメモリアルフェスティバル、ドイツ・ブラウンシュバイクフェスティバルなどに出演。これまでに、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ポーランド・アマデウス・チェンバーオーケスオラ、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などと共演し、いずれも高い評価を得ている。
これまでに、ザハール・ブロン、ジャン=ジャック・カントロフ、チョーリャン・リン、パヴェル・ヴェルニコフの各氏に師事。2009年4月、桐朋学園高等学校音楽科入学。現在、(財)明治安田生命クオリティブライフ文化財団より奨学金を得て、ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ氏のもとで研鑽を積んでいる。
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◆林 絵里
(ピアノ)
東京生まれ。4才よりピアノを始める。
1977年、第31回全日本学生音楽コンクール・東日本大会で奨励賞を受賞。
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。ピアノを樋口恵子、弘中孝、故中島和彦の各氏に師事。卒業後、同大学に於いて2年間、弦楽科伴奏研究員を務める。
1986年、第8回チャイコフスキー国際音楽コンクールのチェロ部門で最優秀伴奏者賞を受賞。1986年より日本国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門の公式ピアニストを務める。1991年、ミュンヘンにてワルター・ノータス氏に室内楽を師事。
これまでソ連芸術祭、東京の夏音楽祭出演の他、ヴァイオリニストのエドアルド・メルクス、ドン・スク・カン、バルトゥオミ・ニジョー、ヴィヴィアン・ハグナー、パベル・バーマン、徳永二男の各氏をはじめ、内外の多くの演奏家と共演。また、N響メンバーとの室内楽や、NHK・FM、CDの録音なども行なっている。
現在、桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。
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公演名 |
室内楽シリーズ“若い翼”
三浦文彰ヴァイオリンリサイタル |
音楽監督 |
池辺晋一郎 |
日時 |
2010年5月16日(日)3:00pm開演(2:30pm開場) |
会場 |
成城ホール
世田谷区成城6-2-1
小田急線「成城学園前」駅、徒歩4分
小田急バス・東急バス「成城学園前駅」下車、徒歩約4分
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出演 |
三浦文彰(ヴァイオリン)、林絵里(ピアノ) |
曲目 |
第一部
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301
シューマン:ヴァィオリン・ソナタ第1番 イ短調 作品105
第二部
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 作品30-2
※演奏曲目は予告なく変更になる場合があります。
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入場料 |
一般:1,000円(大学生以上)
子ども:500円(小学生〜高校生)
※未就学児童入場不可
全席自由・消費税込み |
発売開始日 |
2010年3月7日(日) |
チケット申込 |
完売いたしました。
世田谷パブリックシアターチケットセンター
電話:03-5432-1515(10時〜19時、年中無休:年末年始除く)
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階
(携帯サイト http://setagaya-pt.jp/m/) |
主催 |
財団法人せたがや文化財団 音楽事業部 |
共催 |
世田谷区 |
協力 |
松本記念音楽迎賓館、(株)世田谷サービス公社、
エフエム世田谷、(有)太子堂楽器店 |
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