室内楽シリーズ“せたがやの演奏家Vol.6”
徳永二男ヴァイオリンリサイタル
2010年7月4日(日)15:00開演 成城ホール

第一線で活躍するヴァイオリニスト。ソロ、室内楽などで、人気、実力ともに日本を代表する演奏家です。

出演者プロフィール
徳永二男写真
Photo K.Miura
徳永二男(とくなが つぎお)
 ヴァイオリニストの父茂および鷲見三郎氏に師事。桐朋学園にて、齋藤秀雄氏に師事。1966年、当時日本楽壇史上最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。1968年、文化庁在外派遣研修生としてベルリンへ留学、ミシェル・シュヴァルベ氏に師事。1976年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の“顔”として抜群の知名度と人気を誇る。

 1994年にNHK交響楽団を退団し、ソロ、室内楽に専念。1995年からJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督を、1996年からは宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを務めるなど、日本の室内楽の分野における中心的立場を確固たるものとしている。
 ソリストとしては、これまでモントリオール交響楽団やイギリス室内管弦楽団など、国内外の著名オーケストラからたびたび招かれている。
また、数多くのリサイタルを行い、近年は楽器の弾き比べなど、親しみやすいトークを交えた演奏会が、各方面から好評を博しているほか、さらに、2008年からは「徳永二男の挑戦」と題し、10年間毎年1回ずつのリサイタル・シリーズに取り組み、大きな話題となっている。

 CDは、ピアニスト・伊藤恵と共演したブラームスのヴァイオリン・ソナタのほか、音楽生活35年の集大成となるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲集や、パガニーニのカプリースなどがフォンテックからリリースされている。
 国立音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授、洗足学園大学客員教授。

林 絵里写真林 絵里(はやしえり) (ピアノ)
 東京生まれ。4才よりピアノを始める。
 1977年 第31回全日本学生音楽コンクール、奨励賞受賞。
 桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。
 ピアノを樋口恵子、弘中孝、故中島和彦の各氏に師事。
卒業後、同大学に於いて、2年間、弦楽科伴奏研究員を務める。
 1986年 第8回チャイコフスキー国際音楽コンクールのチェロ部門で最優秀伴奏者賞を受賞。
 1986年より 日本国際音楽コンクール ヴァイオリン部門の公式ピアニストを務める。
 1991年 ミュンヘンにて、ワルター・ノータス氏に師事。
 これまで、チェリストのスティーブン・イッサーリス、ヴァイオリニストのエドアルド・メルクス、ドン・スク・カン、バルトゥミオ・ニジョー、ヴィヴィアン・ハグナー、エリック・シューマン、徳永二男の各氏をはじめ、数多くの演奏家と国内外のリサイタルで共演。
 又、NHK交響楽団メンバーとの室内楽演奏や、NHK FM、CDの録音なども行っている。
 現在、桐朋学園大学音楽学部 嘱託演奏員。

公演名 室内楽シリーズ“せたがやの演奏家Vol.6”
徳永二男ヴァイオリンリサイタル
音楽監督 池辺晋一郎
日時 2010年7月4日(日)15:00〜17:00(開場14:30)
会場 成城ホール
 世田谷区成城6-2-1
 小田急線「成城学園前」駅、徒歩4分
 小田急バス・東急バス「成城学園前駅」下車、徒歩約4分
地図はこちら
出演者 徳永二男(ヴァイオリン)、林絵里(ピアノ)
曲目 ヴィターリ:「シャコンヌ」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
ヴィエニャフスキ:ファウストの主題による華麗なる幻想曲 op20
チャイコフスキー:「メディテーション」
チャイコフスキー:「ワルツ・スケルツォ」
グルック:「メロディー 」
サラサーテ:「ツィゴイネルワイゼン」 他
※演奏曲目は予告なく変更になる場合があります。
入場料 一般:2,000円(大学生以上)
世田谷区民・劇場友の会:1,800円(前売りのみ)
子ども:1,000円(小学生〜高校生)
※未就学児童入場不可
全席指定・消費税込み
発売開始日 一般:2010年4月25日(日)
世田谷区民・劇場友の会:2010年4月24日(土)
チケット申込 ※完売いたしました。
世田谷パブリックシアターチケットセンター

電話:03-5432-1515(10時〜19時 年中無休:年末年始除く)
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階
(携帯サイトhttp://setagaya-pt.jp/m/)
主催 財団法人せたがや文化財団 音楽事業部
共催 世田谷区
協力 松本記念音楽迎賓館、(株)世田谷サービス公社、
エフエム世田谷、(有)太子堂楽器店

 

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