せたがやジュニアオーケストラ 第7回定期演奏会【3歳未満入場不可】
昨年は、雰囲気の異なる5曲の演目に挑戦し、色彩豊かな音楽を披露してくれたせたがやジュニアオーケストラ(SJO)。 子どもたちが迎える7度目の定期演奏会は、もう一度基本に立ち返り、さらなる飛躍のための礎を築く一年です。オーケストラを学ぶ上で重要なベートーヴェン、弦楽アンサンブルの名曲、そしてバレエ作品…。数年前とは比較にならないほどのしっかりとしたオーケストラの音が、今から聴こえてくるようです。 指揮にお迎えするのは伊藤翔さん。数々のプロオーケストラを指揮し、精力的に活動されている注目の指揮者です。 実は、伊藤翔さんとSJOは2度目の共演。最初は、「第26回国民文化祭・京都2011」に出演した際にご一緒していただきました。 それから5年の月日を経て、伊藤さんはすっかり売れっ子に、そしてSJOは当時最年少だったメンバーがコンサートミストレスを務めるなど、成長と伝統が少しずつ、しかしはっきりと、輪郭を成すようになりました。 5年ぶりの共演で、たくましさを増したSJOを伊藤さんがどう導いてくれるのか?きっと鮮やかで新たな化学反応が待っているはずです。ご期待ください。 |
< 音楽監督 池辺晋一郎 > |
曲目
池辺晋一郎:次の時代のための前奏曲(2011年度委嘱作品)
ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
ドリーヴ:「コッペリア」より ワルツ、マズルカ
グリーグ:ホルベルク組曲
ベートーヴェン:交響曲第1番
※曲目は予告なく変更する場合がございます。
入場料
一般 | 1,000円 |
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※3歳未満入場不可。全席指定・消費税込み
※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
料金:10%割引・付添者は1名まで無料
申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ
プロフィール
- 伊藤 翔(指揮)
1982年東京都生まれ。桐朋学園高等学校音楽科及び桐朋学園大学音楽部指揮科卒業。2005年から3年間ローム音楽財団の奨学金を得て、ウィーン国立音楽大学に留学。指揮を秋山和慶、小澤征爾、黒岩英臣、上杉隆治、高階正光、湯浅勇治、E.アチェル、M.ストリンガー、ピアノを斎木隆、藤井一興、作曲を三瀬和朗の各氏に師事。
2011年5月、ポーランドで行われた「第5回ヴィトルド・ルトスワフスキ国際指揮者コンクール」で第2位を受賞。桐朋学園大学在学中に大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮してデビュー。以後国内外の多くのオーケストラに客演。
これまでに大阪フィル、大阪響、神奈川フィル、九州響、京都市響、群馬響、新日本フィル、仙台フィル、中部フィル、東京シティ・フィル、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、広島響等に客演。海外では、クラクフ国立室内管やジェショフ・フィルハーモニー管弦楽団での客演が好評を博した。
2008年7月から2009年3月まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員を務め、その後2009年4月から2012年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者を務めた。2012年4月より現在に至るまで、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス。上野学園大学非常勤助教。
- せたがやジュニアオーケストラ(SJO)
2010年4月池辺晋一郎音楽監督の呼びかけで発足し、創立7年目を迎えました。現在、小学3年生から高校3年生までの70名のメンバーで活動しています。
仲間と力を合わせて一つの音楽をつくることによって味わえる、音楽の楽しさを漢字、切磋琢磨しながら日々練習に励んでいます。
これまで定期演奏会にて下野竜也氏、スタニスラフ・ブーニン氏、金聖響氏、山下一史氏、円光寺雅彦氏、田中裕子氏と共演。今年は8月の「夏のコンサート」、10月の「プレステージ」等の活動を経て、「第7回定期演奏会」に臨みます。
http://www.s-j-o.jp
- 音楽監督
- 池辺晋一郎
- 主催
- 公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部
- 共催
- 世田谷区
- 後援
- 世田谷区教育委員会
- 協力
- (株)世田谷サービス公社エフエム世田谷、松本記念音楽迎賓館、(有)太子堂楽器店
弦巻中学校、松原小学校、山野小学校