イベント詳細
室内楽シリーズ
黒田亜樹と東京ピアソラランドの仲間たち
―バンドネオン、北村聡を迎えて
【未就学児入場不可】 公演は終了しました
- 2023年6月3日(土)15:00 開演
- 玉川せせらぎホール アクセスマップGoogle マップへのリンク
〒158-0082 東京都世田谷区等々力3-4-1
クラシックはもとより現代音楽、ポップス、タンゴ、ワールドミュージック、アヴァンギャルドなど、文字通りジャンルを超えて縦横無尽に羽ばたくピアニスト、黒田亜樹の登場!
今回は、バッハからピアソラまでいいとこ取りのプログラムを、強者の仲間たちとの圧巻の演奏でお届けします!
- 出演
〈東京ピアソラランド〉
黒田亜樹(ピアノ) プロフィール…
CHICA(ヴァイオリン) プロフィール…
会田桃子(ヴァイオリン) プロフィール…
御法川雄矢(ヴィオラ) プロフィール…
徳澤青弦(チェロ) プロフィール…- ゲスト出演
北村聡(バンドネオン) プロフィール…
- 曲目
J.S.バッハ:クラヴィア協奏曲第1番
N.カプースチン:ピアノ五重奏曲より
A.ピアソラ:現実との3分間/タンガータ 他
- 料金
一般 4,000円
せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会 3,600円(前売のみ)
※全席指定・消費税込
※未就学児入場不可※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
料金:3,600円・付添者は1名まで無料
申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ※チケット発売受付は、「電話」または「オンライン」です。チケットセンター窓口での発売・発券はございません。
※お支払いは、「セブン-イレブン店頭」または「オンラインクレジットカード決済」となります。
※チケット発券は、「セブン-イレブン発券(手数料1枚につき110円)」となります。※「せたおんの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお客様へのお願い」をご了承の上、ご来場ください。
- 発売開始
2023年3月20日(月)10:00
プロフィール
黒田亜樹(ピアノ)
KURODA Aki
東京芸術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。卓越した技術と鋭い感性は作曲家からの信頼も高く、「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、主要な現代音楽演奏会にて内外作品の初演を多数手がける。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」をリリース。タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目された。2013年にはバンドネオン奏者の小松亮太氏とともにピアソラ作曲オペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazio Musica現代音楽祭でブソッティ作品の初演、パルマのレッジョ劇場でキース・エマーソンの代表作「タルカス」を現代作品として蘇演、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。
作曲家・植松伸夫と浜渦正志の指名により録音した「Piano Collections FINALFANTASY」やイタリアLIMENレーベルよりリリースした「ブルクミュラー練習曲全集」のDVDによっても、世界中のファンに親しまれている。2014年アメリカのオドラデクレーベルより「火の鳥」~20世紀音楽ピアノのための編曲集リリース。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞(2013年度)受賞。ミラノ在住。
▼公式ホームページ
CHICA(ヴァイオリン)
CHICA
東京芸術大学音楽学科器楽科卒業。4歳よりエレクトーン、ピアノ、7歳よりヴァイオリン、10才よりフルート、ギターを習いはじめる。93年ポニーキャニオンより「芍薬」のメンバーとしてメジャーデビュー。芍薬解散後、CHICA Stringsを立ち上げCD.CM.映像音楽のレコーディングの他、ストリングスアレンジ、コンサートで多数のアーティストと共演。桑田佳祐「昭和八十八年度一人紅白歌合戦」ではストリングスアレンジと演奏で参加。タンゴヴァイオリニストとしてもバンドネオンの小松亮太、ポーチョパルメル、ビクトルラバジェン氏とレコーディング、ツアーで共演。ミュージカルでは多数の作品でコンサートマスターを努めるなど、多方面で活躍している。
会田桃子(ヴァイオリン)
AIDA Momoko
横浜市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。在学中よりアストル・ピアソラやアルゼンチンタンゴに興味を持ち、バンドネオン奏者小松亮太氏のタンゴバンド「小松亮太&ザ・タンギスツ」でタンゴの演奏を始める。卒業後は小松氏のバンドで数年間ソロバイオリン奏者を務め、国内外のコンサートで活躍。その後度々本場ブエノスアイレスを訪れ、現地のミュージシャンたちとのライブや、ブエノスアイレス市立タンゴオーケストラ学校への短期入学などで研鑽を積んだ。現在、アルゼンチンタンゴプレーヤーとしての活動を軸に、ジャズ、ポップス、シャンソン、ラテンなど、様々な音楽シーンでソロバイオリニストとして活躍しており、即興演奏にも定評がある。また、自身主催の舞台では、ヴォーカルは会田が務め、歌手としても活動中。作編曲家としても活動しており、アーティストへの楽曲提供などもしている。
御法川雄矢(ヴィオラ)
MINORIKAWA Yuya
北海道出身。10歳よりヴァイオリンを始め、その後ヴィオラに転向し桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、2003年桐朋学園大学音楽学部卒業。2000年よりバンドネオン奏者小松亮太氏のライブ、レコーディングに参加する。2009年2月NHK交響楽団入団。指揮者としても数多くのバレエ公演をはじめ関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、静岡交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ他を指揮し高い評価を受けている。またシンガーソングライター半﨑美子氏のオーケストラアレンジ、テノール佐野成宏氏のアルバム「The Christmas Song」の全曲をアレンジ、「どさんこクラシックス」でアレンジを担当するなどアレンジャーとしても活躍している。これまでにヴィオラを故 江戸純子、ヴァイオリンを市川映子、指揮を故 堤俊作、各氏に師事。現在、NHK交響楽団ヴィオラ奏者、小松亮太オルケスタ・ティピカ、エレメンツ・クァルテット、どさんこクラシックスのメンバーとして活動。カメラータ・ナガノ音楽監督。
徳澤青弦(チェロ)
TOKUZAWA Seigen
チェリスト・作曲・編曲家。東京藝大で学んだクラシックを基盤に、新たな発見を求めて他分野で活動を始める。多くのアーティストから信頼を受け、チェロ演奏のほかプロデュース、ディレクション、アレンジ、オーケストレーションまで手掛けている。2003年よりanonymassで4枚のアルバム、2007年より小林賢太郎演出作品サントラ集を6枚リリース。2009年よりさだまさしツアーバンドに加わる。2014年トウヤマタケオとのデュオThrowing a Spoonで「awakening」、「Bored to death」(2019年)。2020年林正樹とのデュオで「Drift」をリリース。映画『君の名は。』『天気の子』オーケストレーション。2015年フジテレビ「こんやのニュース」、「あしたのニュース」テーマ音楽、NHK総合「ドキュメント72時間」等に楽曲提供。NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」ゴーシュ役で出演。YouTube配信企画「With ensemble」音楽監督。
北村聡(バンドネオン)
KITAMURA Satoshi
関西大学在学中にバンドネオンに出会い小松亮太、フリオ・パネに師事、世界各国のフェスティバルに出演。11年、アストル・ピアソラ五重奏団元ピアニスト パブロ・シーグレルのアジアチームに選抜される。14年、東京オペラシティのリサイタルシリーズ B→Cに出演、意欲的なプログラムに挑戦し好評を得る。17年、ミカ&リチャード・ストルツマンより招聘されカーネギーホールで共演。21年、ピアソラ作曲「シンフォニア・ブエノスアイレス」の日本初演に参加。
これまでに舘野泉、波多野睦美、鈴木大介、川井郁子、EGO-WRAPPIN'、マレー飛鳥、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。NHK「青天を衝け」、映画「マスカレード・ナイト」をはじめ様々な録音に参加、繊細な表現には定評がある。
ジャノタンゴ、喜多直毅クアルテット、クアトロシエントス、三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanza、など数多くの楽団に参加、活動中。
- 主催
公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部
- 後援
世田谷区
世田谷区教育委員会- 協力
松本記念音楽迎賓館
(株)世田谷サービス公社 エフエム世田谷
(有)太子堂楽器店