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イベント詳細

室内楽シリーズ<br />上野通明<small>(チェロ)</small>&北村朋幹<small>(ピアノ)</small>

室内楽シリーズ
上野通明(チェロ)&北村朋幹(ピアノ)
【未就学児入場不可】


2025年3月20日(木・祝)15:00 開演
成城ホール アクセスマップ
Google マップへのリンク

住所:東京都世田谷区成城6-2-1
※専用駐車場はありません

[交通]
電車:小田急線「成城学園前駅」 徒歩5分
バス:▼詳細はホールHPをご確認ください

ジュネーヴ国際音楽コンクール優勝の上野通明と、「卓抜な詩的感性、哲学的叡智をそなえた芸術家」北村朋幹! 若き才能が繰り広げるチェロとピアノの至極の時間。

出演

上野通明(チェロ) プロフィール
北村朋幹(ピアノ) プロフィール


曲目

シュニトケ:チェロ・ソナタ 第1番
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op. 19  他


料金

一般 4,000円
せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会 3,600円(前売のみ)
※全席指定・消費税込
※未就学児入場不可

※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
 料金:3,600円(付添者は1名まで無料)
 申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ

発売開始

2024年12月25日(水)10:00

※発売開始初日はオンラインと電話での受付となり、窓口でのお取扱いは翌日以降となります


プロフィール

上野通明(チェロ)

Michiaki Ueno
2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たし、あわせてYoung Audience Prize、Rose Marie Huguenin Prize、Concert de Jussy Prizeと3つの特別賞も受賞。
パラグアイで生まれ、幼少期をスペイン、バルセロナで過ごす。13歳のとき、第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールで全部門を通じて日本人初の優勝。また、第6回ルーマニア国際コンクール最年少第1位、ルーマニア大使館賞、ルーマニア・ラジオ文化局賞をあわせて受賞。ほかにも第21回ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝、第11回ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第2位。
次々と国際舞台で活躍し、これまでソリストとしてワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ロシア交響楽団、KBS交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など国内外のオーケストラと数多く共演している。また、マルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキー、ジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ゼペック、ホセ・ガヤルド、堤剛、諏訪内晶子、伊藤恵らの著名なアーティストと共演して好評を博している。
放送では、NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「ブラボー!オーケストラ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎に師事し、2015年秋よりオランダの名チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイに招かれて渡独。デュッセルドルフ音楽大学でコンツェルトエグザメン(ドイツ国家演奏家資格)を満場一致の最高得点で取得した。2021年からはベルギーのエリザベート音楽院にも在籍してゲーリー・ホフマンに師事。更なる研鑽を積みながら、主にヨーロッパと日本で活発な演奏活動を行っている。
公益財団法人日本演奏家連盟宗次エンジェル基金、ロームミュージックファンデーション、第44回江副記念リクルート財団奨学生。岩谷時子音楽文化振興財団より第1回Foundation for Youth賞、第6回岩谷時子賞奨励賞、青山音楽賞新人賞、第31回出光音楽賞、第24回ホテルオークラ音楽賞、第21回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。令和3年度文化庁長官表彰を受ける。
使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓はF.Tourte(住野泰士コレクション)をそれぞれ貸与されている。

北村朋幹(ピアノ)

Tomoki Kitamura
1991年愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノ・コンクール第3位、シドニー国際ピアノ・コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノ・コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第2位などを受賞。
第3回東京音楽コンクールにおいて第1位(2位なし)ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。その演奏は「類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう」(パーヴェル・ギリロフ)、「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家」(濱田滋郎)などと評された。
2022年10月、びわ湖ホール及び、滋賀県立美術館で行った「北村朋幹 20世紀のピアノ作品(ジョン・ケージと20世紀の邦人ピアノ作品)」が、第22回(2022年度)佐治敬三賞受賞。
2019年からは「Real-time」と題した自身のリサイタル企画を展開している。
録音はフォンテックより、『遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―』(2011)、『夜の肖像』(2014)、『黄昏に― ブラームス/リスト/ベルク作品集』(2016)、『Bagatellen』(2019)、をリリースし、主要音楽メディアにおいて好評を得ている。2021年録音の『ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』は令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞 レコード部門 優秀賞を受賞。2024年3月、新譜『リスト 巡礼の年 全3年』を発売。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。またフランクフルト音楽・舞台芸術大学では歴史的奏法の研究に取り組んだ。
これまでに伊藤恵、Ewa Pobłocka、Rainer Becker、Jesper Christensen各氏に師事。
ベルリン在住。


音楽監督

池辺晋一郎

主催

公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部

後援

世田谷区
世田谷区教育委員会

協力

松本記念音楽迎賓館
(株)世田谷サービス公社 エフエム世田谷
(有)太子堂楽器店

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